夏です。もう一度、光老化について。

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もう紫外線が強くなり、曇りだからと言ってはいられない季節です。

今回は、もう一度、光老化について復習します。

年齢を重ねればシワが出来る。はたしてそうだろうか?


身体でも、日の当たらない場所は??

シワにも種類があります。深いシワと細かいシワ。

出来る場所が違います。

顔や首など、日光に当たりやすい場所は比較的シワが多いです。

しかし、常に衣服などで守られている皮膚はシワが少ないです。


日光性の皺??

年齢とともに、皮膚が萎縮することによって起きるシワが縮緬皺。

縮緬皺(チリメンジワ)は、身体中全ての場所に発生します。

一方、深いシワ。表情皺や首などにある筋のような皺。

これは、常に日光にさらされている箇所に起こります。

お顔のケアは一生懸命しているのに、身体よりも皺が多いのは「光老化」が原因です。

逆に言えば、日光にさらされていない箇所は、縮緬皺しかできていないのです。

マウスによる実験でも証明されています。


日光性弾力繊維症って??

深い皺の原因、それは「日光性弾力繊維症」です。

皮膚は日光に当たることによって、組織内で活性、分解、消化など様々な事が起きます。

そして日光により線維芽細胞の弾力繊維の産出が盛んとなります。

異常な弾力繊維が形成されます。

子供の頃からの蓄積された異常な弾力繊維が、真皮から上層にたまり始めます。

そして、いつしか深い消えない黄味を帯びた深い皺になります。

これが、日光性弾力繊維症です。光老化の正体です。

老化によって皺が出来るのではなく、光によって皺が増え、老化が加速していくのです。



予防が大切です!!!

現代のスキンケア技術では,ある程度、回復させる事が可能になってます。

しかし、何よりも予防が大切。

日焼け止めクリームに、海外からは馬鹿にされますが日傘が大切です。

紫外線が一番強くなる季節です。

対策を徹底しましょう!!!