【髪のダメージ】ヘアカラーとパーマ

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よく、言われることがあります。

カラーとパーマは、どちらが痛むの?と。

パーマもカラーもどんな薬剤を使うかによって、全く異なるためなんとも言えません。


また、ダメージとは????

ダメージレベルなんて言葉がありますが基準は何??

このダメージレベルは、各社の考えによって基準が全然違うのです。

asubisouでは、様々なデータを集め、経験と照らし合わせて、大まかな基準を作っています。

asubisouのダメージ基準は、「髪の重さ」と「触診と視診」です。

湿度やアウトバストリートメントなど、髪の重さは日によってまちまちです。

そういったことを考慮して

「重さ」で「タンパク質の欠損量」

「触診と視診」で「キューティクルの量」「強度」「色など、根本と毛先のダメージ差」

を確認します。


パーマとカラーの比較です。

どちらが傷むのかを比較するために、薬剤と施術方法を限定します。

縮毛矯正とデジタルパーマについては、施術差に幅がありすぎる為、今回は外します。




ブリーチVSコールドパーマ(普通のパーマ)

どちらが、ダメージが少ないか?


答え コールドパーマ





LV10の酸化染毛剤(普通のヘアカラー)VSコールドパーマ


答え コールドパーマ




どちらも、コールドパーマの方がダメージが少ないです。

(15センチの髪の毛100000本の重さを約10グラムと仮定します。
ブリーチでは、約0.6グラムほど重さが軽くなるイメージです。
コールドパーマでは、0.01グラムほど軽くなります。)

施術当日は、カラーよりパーマの方が傷まないのです。
でも、手触りの低下、ダメージの進行を考えるとパーマの方がカラーよりタチが悪いです。

カラーもダメージの進行がありますが、きちんとしたカラー後の処理をすればパーマよりもダメージは進行しません。

パーマは、曲げることにより、キューティクルが開くためダメージが進行しやすいです。

1ヶ月後を見ると、ほぼ同じダメージ具合、もしくは、パーマの方が絡んでいる場合が多いです。

二回目以降の施術です。
初回の施術は、アミノ酸やたんぱく質の欠損量は、パーマの方が少ないですが、二回目以降も同じ欠損量が予想されます。(膨潤と還元がしやすくなるため、薬剤が弱めに設定できる場合があります。)

カラーの場合はパーマと違いメラニンの分解があります。
メラニンの分解により「重さ」が変わるのであれば、二回目以降のカラーの施術は、初回(バージン毛)の時に比べ比較的軽度のダメージになります。

どちらも、ダメージの進行が課題です。
どうしても、傷んでしまう方は、月一のメンテナンスやホームケアの見直しをおすすめします。